特許
J-GLOBAL ID:200903064602858387
エージェント処理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112692
公開番号(公開出願番号):特開平10-301883
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 依頼されたエージェント処理が可能か否かを判定し、依頼を受けた時点でこの判定結果を依頼元に通知するエージェント処理システムを提供する。【解決手段】 依頼処理を実行のために消費を許容する資源量(例えば、メモリ量、CPU処理時間等)の最大値を予め規定し、これを超えない範囲で依頼されたエージェント処理を実行するエンジン23と、処理依頼を受けた時点で、エンジン監視手段25から得たエンジン23の負荷状態情報を基に、依頼されたエージェント処理が、最大許容資源量枠内で終了することが可能か否かを判定し、終了することが可能と判断した場合には、処理依頼を処理待ちキュー24aに登録し、終了することが不可能であると判断した場合には、処理依頼を処理待ちキュー24aに登録せずに、処理不可能の旨を即座に通知手段に通知する入力制御手段24と、これを受けて、依頼されたエージェント処理が終了不可能であることを、依頼元に対して即座に通知する通知手段とを備えた依頼先コンピュータを設けたエージェント処理システムを構成する。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータが通信路を介して接続された分散環境コンピュータシステム内で、依頼元コンピュータから依頼先コンピュータへ処理の依頼を行う際、前記依頼先コンピュータに対してデータと共にデータ処理手段のプログラムを転送し、前記依頼先コンピュータは転送されたプログラムを解釈してから依頼処理を行うエージェント処理システムにおいて、前記依頼先コンピュータは、前記転送されたプログラムを解釈すると共に、依頼された処理の実行のために消費を許容する資源量の最大値を予め規定し、該最大値を超えない範囲で依頼された処理を実行するエンジンと、該エンジンの負荷状態を監視するエンジン監視手段と、前記エンジンヘの処理依頼が到着した時点で、前記エンジン監視手段からエンジンの負荷状態に関する情報を取得し、この情報を基に、到着した処理依頼が、許された最大使用資源量内で終了することが可能か否かを判定し、終了することが可能と判断した場合には、前記処理依頼を処理待ちキューに登録し、終了することが不可能であると判断した場合には、前記処理依頼を処理待ちキューに登録せずに通知手段へその旨を通知して、前記エンジンヘの処理依頼入カを制御する入カ制御手段と、前記入力制御手段から、依頼された処理の終了が不可能である通知を受けたときに、前記依頼処理が不可能である旨を依頼元に対して通知する通知手段とを有することを特徴とするエージェント処理システム。
IPC (3件):
G06F 13/00 357
, G06F 9/46 360
, G06F 15/16 370
FI (3件):
G06F 13/00 357 Z
, G06F 9/46 360 C
, G06F 15/16 370 N
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