特許
J-GLOBAL ID:200903064603439531

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280847
公開番号(公開出願番号):特開平9-126044
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】制御機器を熱的な被害から確実に保護する。【解決手段】エンジン1はコモンレール式の燃料噴射装置を備え、この燃料噴射装置から各気筒に燃料が噴射供給される。ECU30は、クーリングプレート5を介してエンジン1に直載されており、同ECU30はバッテリ+Bからの電力供給により動作する各種駆動回路を備える。クーリングプレート5には、燃料タンク2から供給される燃料を通過させる燃料通路が設けられており、この燃料通路を通過する燃料によりECU30が冷却される。ECU30内のCPU31は、エンジン1への燃料による冷却能力の低下を燃料温から判定し、燃料の冷却能力の低下が判定された場合、制御動作を通常モードから電力低減モードに移行させる。より具体的には、通常モードではメイン噴射に先行するパイロット噴射を実行するのに対し、電力低減モードではパイロット噴射を禁止してメイン噴射のみを実行する。
請求項(抜粋):
車両のエンジンルーム内に配置され、車載バッテリからの電力供給により動作して各種アクチュエータを駆動させる制御機器と、燃料タンクからエンジンへ供給する燃料によって前記制御機器を冷却する冷却機構とを備えた車両制御装置において、前記冷却機構を通過する燃料の冷却能力の低下を判定する判定手段と、前記判定手段により前記燃料の冷却能力が低下した旨が判定された場合、当該制御機器による制御動作を通常モードから電力低減モードに移行させるモード移行手段とを備えることを特徴とする車両制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 372 ,  F02M 37/00
FI (2件):
F02D 45/00 372 G ,  F02M 37/00 H

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