特許
J-GLOBAL ID:200903064605405782

撹拌粉砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大城 重信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182220
公開番号(公開出願番号):特開平7-008830
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 装置が簡単で設備コストが格段に低減でき、また撹拌と粉砕の調節が容易にでき、且つ撹拌粉砕と同時に水分や酸素濃度の調節等もできる。【構成】 撹拌用スクリュー3を回転させることにより、処理槽1下部に堆積した被処理物15はその底部から撹拌羽根部5によって全体が撹拌されながら、スクリューコンベヤ部4によって撹拌筒10内に圧送される。その際、被処理物は、撹拌筒10の下端に形成された鋸刃12によって破砕されながら撹拌筒内に圧送され、且つ一部が円筒壁に形成された粉砕用孔から押し出されることによって粉砕される。粉砕用孔13及び撹拌筒10の上部開口部周縁から押し出された被処理物は、分散状態で自然落下して再び堆積部に達し、その循環を繰り返す。
請求項(抜粋):
被処理物を収容する処理槽と、該処理槽内部に少なくとも下端部が該処理槽内に収容される被処理物内に埋没し、上半部以上が前記被処理物の堆積面よりも上方に位置するように固定して設けられ、上端及び下端が開口しその周囲に粉砕用孔が形成された円筒状の撹拌筒と、前記処理槽底壁に回転駆動可能に設けられ上部が前記撹拌筒内に嵌合している撹拌スクリューとからなり、該撹拌スクリューが回転駆動することにより前記発酵処理槽の下部に堆積している被処理物を撹拌して前記撹拌筒内を上昇させ前記粉砕用孔及び撹拌筒上端から分散落下させる繰り返しにより、被処理物を撹拌粉砕することを特徴とする撹拌粉砕装置。

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