特許

J-GLOBAL ID：200903064607717374

ゴルフボール

発明者： 樋口 博士 ,  南馬 昌司
出願人/特許権者： ブリヂストンスポーツ株式会社
代理人 (1件)： 小島 隆司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-163174
公開番号（公開出願番号）：特開2002-355338
出願日： 2001年05月30日
公開日（公表日）： 2002年12月10日
要約：

【要約】【解決手段】 (a)シス1,4結合を60%以上有すると共に、1,2ビニル結合を2%以下有するポリブタジエンであって、その25°Cにおける5質量%トルエン溶液の粘度η(mPa・s)が600以下であり、そのムーニー粘度(ML1+4(100°C))をAとし、かつその重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)をBとしたとき、10×B+5≦A≦10×B+60の関係を満足するポリブタジエン20〜100質量%と、(b)上記(a)成分以外のジエン系ゴム0〜80質量%とを配合するゴム基材100質量部に対して、所定量の(c)不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩、(d)有機硫黄化合物、(e)無機充填剤、(f)有機過酸化物を配合したゴム組成物の加熱成形物であって、その中心JIS-C硬度と表面JIS-C硬度との差が15より大きくかつ40以下である加熱成形物を構成要素とすることを特徴とするゴルフボールを提供する。【効果】 本発明のゴルフボールは、軟らかい打感を有し、非常に優れた反発性を有するものである。

請求項（抜粋）：

(a)シス1,4結合を60%以上有すると共に、1,2ビニル結合を2%以下有するポリブタジエンであって、その25°Cにおける5質量%トルエン溶液の粘度η(mPa・s)が600以下であり、そのムーニー粘度(ML1+4(100°C))をAとし、かつその重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)をBとしたとき、10×B+5≦A≦10×B+60の関係を満足するポリブタジエン20〜100質量%と、(b)上記(a)成分以外のジエン系ゴム0〜80質量%とを配合する基材ゴム100質量部に対して、(c)不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩 10〜60質量部、(d)有機硫黄化合物 0.1〜5質量部、(e)無機充填剤 5〜80質量部、(f)有機過酸化物 0.1〜5質量部を配合したゴム組成物の加熱成形物であって、その中心JIS-C硬度と表面JIS-C硬度との差が15より大きくかつ40以下である加熱成形物を構成要素とすることを特徴とするゴルフボール。

IPC (8件)：

A63B 37/00 ,  A63B 37/04 ,  C08F 36/06 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/14 ,  C08K 5/36 ,  C08L 9/00

FI (8件)：

A63B 37/00 L ,  A63B 37/04 ,  C08F 36/06 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/14 ,  C08K 5/36 ,  C08L 9/00

Fターム (31件)：

4J002AC01X ,  4J002AC02X ,  4J002AC03X ,  4J002AC05W ,  4J002AC06X ,  4J002AC08X ,  4J002BB15X ,  4J002DE108 ,  4J002DE238 ,  4J002DG048 ,  4J002EF046 ,  4J002EF076 ,  4J002EG036 ,  4J002EG046 ,  4J002EK009 ,  4J002EV037 ,  4J002EV047 ,  4J002EV057 ,  4J002FD018 ,  4J002FD146 ,  4J002FD147 ,  4J002FD159 ,  4J002GC01 ,  4J100AS02P ,  4J100CA01 ,  4J100CA15 ,  4J100DA04 ,  4J100DA09 ,  4J100DA49 ,  4J100FA09 ,  4J100JA57

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ソリッドゴルフボール用ゴム組成物およびソリッドゴルフボール
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-348660   出願人：ジェイエスアール株式会社
• ツーピースゴルフボール
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-353772   出願人：住友ゴム工業株式会社
• 特開平2-297384
  
• ソリッドゴルフボール
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-055239   出願人：ブリヂストンスポーツ株式会社