特許
J-GLOBAL ID:200903064608859784

レーザ測距装置における信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337745
公開番号(公開出願番号):特開平6-186334
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【構成】 レーザ光により測定対象物までの距離を測定する際に、前回の測定データに基づき予測される最大変化量を計算するとともに、今回の測定データと前回の測定データとの差を計算し、この差と上記最大変化量とを比較し、上記差の方が上記最大変化量の絶対値よりも小さい場合には、今回の測定データをそのまま測定データとして出力し、上記差の方が上記最大変化量の絶対値よりも大きい場合には、前回の測定データをそのまま測定データとして出力する。【効果】 今回と前回との測定データの差を計算し、この差が予測される最大変化量を越えた場合には、前回の測定データをそのまま使用することにより、不測の外乱、例えばレーザ光の途中での遮りによって起因する誤測定を防止することができる。
請求項(抜粋):
レーザ光を測定対象物に発射してその反射レーザ光を受光し、発射から受光までの時間差に基づき測定対象物までの距離を測定する際に、前回の測定データに基づき予想される最大変化量を計算するとともに、今回の測定データと前回の測定データとの差を計算し、この差と上記最大変化量とを比較し、上記差の方が上記最大変化量の絶対値よりも小さい場合には、今回の測定データをそのまま測定データとして出力し、上記差の方が上記最大変化量の絶対値よりも大きい場合には、前回の測定データをそのまま測定データとして出力することを特徴とするレーザ測距装置における信号処理方法。
IPC (3件):
G01S 17/10 ,  B22D 11/16 104 ,  G01F 23/28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭53-043315
  • 特開平3-289583
  • 特開平2-142656

前のページに戻る