特許
J-GLOBAL ID:200903064609054429

エンジンの吸気系構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259394
公開番号(公開出願番号):特開平5-099101
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 3×2バルブエンジンにおける燃費の向上【構成】 吸入ポート11,12,13を、噴射ノズル17から燃焼室10の間で互いに独立させ、吸気がポート上壁12aに沿って流れ、燃焼室10内において縦渦層状流となるような断面逆三角形状に形成し、3つのポートのうち中央部に位置していて、点火プラグ16に対向しているポートを混合気吸入ポート12とし、このポート12の両側に配設されたポートを空気吸入ポート11,13とし、ポート12に対してのみ燃料を供給する燃料供給手段17を設け、燃焼室10に吸入された混合気が、ポート12から吸入される縦渦流12Aと、ポート11,13から吸入される空気の縦渦流12A,13Aが縦渦流12Aを挾んで3層状の縦渦流を成して流れることを特徴とする。
請求項(抜粋):
吸入側に3つのバルブを有し、排気側に2つのバルブを有するエンジンにおいて、上記3つの吸入バルブに連通する吸入ポートを、燃料噴射位置から燃焼室の間でそれぞれ独立して形成すると共に吸入される吸気がポート上壁に沿って流れ、燃焼室内において縦方向に層状に流れる縦渦層状流となるような断面逆三角形状に形成し、上記3つの吸気ポートのうち中央部に位置していて、燃焼室天井に配設された点火プラグに対向している吸入ポートを混合気吸入ポートとし、この混合気吸入ポートの両側に配設された吸入ポートをそれぞれ空気吸入ポートとし、上記混合気吸入ポートに対してのみ燃料を供給する燃料供給手段を設け、燃焼室に吸入された混合気が、上記混合気吸入ポートから吸入される混合気の縦渦流と、上記2つの空気吸入ポートからそれぞれ吸入される空気の縦渦流が上記混合気の縦渦流を挾んで3層状の縦渦流を成して流れることを特徴とするエンジンの吸気系構造。
IPC (4件):
F02M 69/00 360 ,  F02B 17/00 ,  F02B 23/08 ,  F02B 31/02

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