特許
J-GLOBAL ID:200903064610032366

遠隔監視制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100833
公開番号(公開出願番号):特開平9-289692
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】停電発生時に予め特定の被制御負荷のみを動作させる強制制御が行え、且つ強制制御解除時には強制制御に入る前の元の状態に被制御負荷の動作状態を戻すことができる遠隔監視制御システムを提供するにある。【解決手段】端末部11は停電検出部27の検出出力接点28がオンすると、切替部14を親機部12の信号端子を信号送受信部13bに接続するとともに、信号送受信部13aと、信号送受信部13bとの間の線路を遮断する。親機部12は伝送線4に接続された各端末器1,3から見て伝送ユニットとして動作を開始し、端末部11から強制制御の設定内容を転送させ、この内容に基づいて対象負荷2を強制動作させ、非対象負荷2の動作を停止させる制御データを持つ伝送信号Vsにより対応する出力用端末器3を順次アクセスする。
請求項(抜粋):
複数の端末器を2線式の信号線を介して伝送ユニットに接続し、この伝送ユニットからはアドレスデータを含む伝送信号を信号線に時分割多重で送出することによって各端末器を個別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返信期間に端末器から送信された監視入力に基づく監視データを受信すると、監視データに基づいて制御データを作成し、監視データを発生した端末器に対応した端末器に対して制御データを上記伝送信号により伝送し、当該端末器では受信した制御データにより被制御負荷の動作を制御する出力を発生する遠隔監視制御システムであって、停電検出信号が入力すると、予め停電に関連付けた端末器に対して制御データを伝送ユニットに代わって伝送信号により伝送して各端末器に接続された被制御負荷を強制制御し、少なくとも停電復帰を示す検出信号が入力すると強制制御した被制御負荷を元の状態に戻す制御データを伝送信号により当該端末器へ伝送する停電時制御ユニットを備えたことを特徴とする遠隔監視制御システム。
IPC (5件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 321 ,  H04L 12/40
FI (5件):
H04Q 9/00 311 W ,  H04Q 9/00 311 L ,  H04Q 9/00 301 A ,  H04Q 9/00 321 E ,  H04L 11/00 321
引用特許:
審査官引用 (6件)
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