特許
J-GLOBAL ID:200903064610179880

二軸延伸フィルムまたはシート

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283708
公開番号(公開出願番号):特開平7-138389
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、特定の反復構造単位を20重量%以上含有するポリグルタルイミド樹脂からなり、フィルムまたはシートの分子鎖方向と厚み方向からなる複屈折率の絶対値と、分子鎖に対し垂直な方向と厚み方向からなる複屈折率の絶対値との和が2×10-3以上である二軸延伸フィルムまたはシート、および、それを、前記樹脂のガラス転移温度より5〜40°C高い温度範囲で、前記樹脂を二軸方向にそれぞれ1.3〜4倍の範囲に延伸することにより製造する方法に関する。【効果】 本発明によれば、特定の反復構造単位を20重量%以上含有するポリグルタルイミド樹脂から、該樹脂本来の優れた耐熱性、剛性、透明性などを損なうことなく、衝撃強度が大幅に改良された実用的な二軸延伸フィルムまたはシートを得ることができる。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(但し、式中、R1 、R2 は水素原子および/または炭素数1〜4個の炭化水素基、R3 は水素、炭素数1〜12個の炭化水素基、シクロアルキル基、ベンジル、フェニル、ナフチルなどの芳香族基およびヘテロ環化合物基から選ばれた1種あるいは2種以上からなる。)の反復構造単位を、20重量%以上含有してなるポリグルタルイミド樹脂からなり、フィルムまたはシートの、分子鎖方向と厚み方向からなる複屈折率の絶対値と、分子鎖に対し垂直な方向と厚み方向からなる複屈折率の絶対値との和が2×10-3以上であることを特徴とする二軸延伸フィルムまたはシート。
IPC (5件):
C08J 5/18 CFG ,  B29C 55/12 ,  B29K 79:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 79:08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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