特許
J-GLOBAL ID:200903064613267968

リクライニング機構を備えた車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059575
公開番号(公開出願番号):特開平6-245833
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 ヘッドレストやシートベルトが付設されるシートバックを、シートクッション側に傾動可能に構成するリクライニング機構の簡素化を図る。【構成】 シートクッション2後端側にベース部材21を設け、これに回動自在に軸支されるアーム部22aを、シートバックフレーム11のサイドフレーム部22下端に設ける。更に、サイドフレーム部の中空筒状部の下方に、リードスクリュー機構30を配設する。このリードスクリュー機構は、中空筒状部内に固定されるナット部31と、これに螺合して配置される回転駆動されるリードスクリュー34から構成される。このリードスクリューの下端部が、前記ベース部材に対し下端アーム部の軸支位置Pとは偏心した位置Qに回動可能に軸支される。
請求項(抜粋):
上下動可能なヘッドレストを有するシートバックを、シートクッションの後端側に傾動調整可能に支持してなるリクライニング機構を備えた車両用シートにおいて、前記シートクッション後端側に設けられたベース部材と、このベース部材に対し回動自在に軸支されている前記シートバックを構成するシートバックフレームにおける両サイドフレーム部の下端アーム部と、この下端アーム部を有する両サイドフレーム部の中空筒状部の下方に配設されているリードスクリュー機構とを備え、このリードスクリュー機構は、前記中空筒状部内に固定して設けられたナット部と、このナット部に螺合しサイドフレーム部の上下方向に延設して配置されると共に回転駆動源によって選択的に回転駆動されるリードスクリューとから構成され、このリードスクリューの下端部が、前記ベース部材に対し下端アーム部の軸支位置とは偏心した位置に回動可能に軸支されていることを特徴とするリクライニング機構を備えた車両用シート。
IPC (4件):
A47C 1/024 ,  A47C 7/38 ,  B60N 2/22 ,  B60R 22/26

前のページに戻る