特許
J-GLOBAL ID:200903064619460140

炭素繊維の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275636
公開番号(公開出願番号):特開2000-096429
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 オゾンやプラズマを使用する必要のない気相酸化法によって炭素繊維を処理する方法において、得られる炭素繊維の表面の活性化が十分であり、かつ得られる炭素繊維の機械的強度の低下の問題がなく、しかも効率の良い連続処理を工業的規模で行なうことが可能な処理方法を提供すること。【解決手段】 X線光電子分光法で測定した表面酸素濃度(O/C)が0.1未満の炭素繊維を、550〜750°Cに加熱した酸素濃度21〜25容量%の酸化性雰囲気にて0.2〜1.0分間加熱することにより、重量減少率が0〜0.04%の表面処理した炭素繊維を得る炭素繊維の処理方法。
請求項(抜粋):
X線光電子分光法で測定した表面酸素濃度(O/C)が0.1未満の炭素繊維を、550〜750°Cに加熱した酸素濃度21〜25容量%の酸化性雰囲気にて0.2〜1.0分間加熱することにより、重量減少率が0〜0.04%の表面処理した炭素繊維を得ることを特徴とする炭素繊維の処理方法。
Fターム (6件):
4L031AA27 ,  4L031AB01 ,  4L031CA00 ,  4L031CA08 ,  4L031DA11 ,  4L031DA21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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