特許
J-GLOBAL ID:200903064621316315

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192071
公開番号(公開出願番号):特開2000-027759
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機の効率低下を防止する【解決手段】 シリンダブロック101に吸入口112に連通する環状溝部113を形成し、ピストン102に環状溝部113に連通する吸入通路114を形成する。そして、ピストン102の頭部102aに吸入弁115を設ける。これにより、吸入冷媒は、作動室Pを挟んで吐出室105反対側に位置するピストン102に形成された環状溝部113及び吸入通路114を流通して吸入されるので、吸入冷媒は吐出室105の熱を受け難くなる。したがって、吸入冷媒の温度を低く保つことができるので、冷媒の密度が低下することを防止でき、圧縮機100の効率が低下することを防止できる。
請求項(抜粋):
往復運動するピストン(102)により作動室(P)の体積の拡大縮小させ、流体を吸入圧縮する圧縮機であって、前記ピストン(102)を収納するシリンダボア(103)が形成されたシリンダブロック(101)と、前記作動室(P)を挟んで前記ピストン(102)と反対側に配設され、前記作動室(P)から吐出する圧縮された流体が流入する吐出室(105)を形成するハウジング(105)とを有し、前記ピストン(102)には、流体を前記作動室(P)に導く吸入通路(114)が形成され、前記ピストン(102)の頭部側には、前記作動室(P)内に吸入された流体が前記吸入通路(114)側に逆流することを防止するリード弁状の吸入弁(115)が設けられ、前記シリンダブロック(101)の内周面を周方向に循環するとともに、前記シリンダボア(103)側に向けて開口して前記吸入通路(114)に連通する環状溝部(113)が形成され、さらに、前記シリンダブロック(101)には、前記環状溝部(113)に連通し、流体が吸入される吸入口(112)が形成されていることを特徴とする圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/06 ,  F04B 27/08
FI (2件):
F04B 39/06 C ,  F04B 27/08 Q
Fターム (10件):
3H003AA03 ,  3H003BE02 ,  3H003CD03 ,  3H003CD05 ,  3H003CE05 ,  3H076AA06 ,  3H076BB04 ,  3H076CC20 ,  3H076CC31 ,  3H076CC94

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