特許
J-GLOBAL ID:200903064622636607

既存建物の免震化工法及び免震建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-318467
公開番号(公開出願番号):特開2002-121904
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 建物平面内の複数の領域間で地下階の階数に違いがある場合でも、簡単に且つ低コストで免震化工事を行うことができるようにする。【解決手段】 地下階部分3の階数が建物平面内の複数の領域SA、SB間で異なっており、それにより、地下階の底部に存在する建物の基礎10が、高さ方向の段差を持っている既存建物1の免震化工法において、地下階部分3の階数の少ない第1の領域SAでは、建物の基礎10の下側に新設基礎12Aを構築して、既存の基礎10と新設基礎12Aとの間に免震装置15を介在させた基礎免震層16Aを設けると共に、地下階の階数の多い第2の領域SBでは、既存の基礎10よりも上側の地下階部分3の階層内に免震装置15を介在させた階層内免震層26Bを設ける。
請求項(抜粋):
地下階の階数が建物平面内の複数の領域間で異なっており、それにより、地下階の底部に存在する建物の基礎が、高さ方向の段差を持っている既存建物の免震化工法において、前記地下階の階数が異なっている複数の領域のうち、第1の領域では、前記建物の基礎の下側に新設基礎を構築して、既存の基礎と新設基礎との間に免震装置を介在させた基礎免震層を設けると共に、他の領域では、既存の基礎よりも上側の地下階の階層内に免震装置を介在させた階層内免震層を設けることを特徴とする既存建物の免震化工法。
IPC (5件):
E04G 23/02 ,  E02D 27/34 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331
FI (5件):
E04G 23/02 D ,  E02D 27/34 B ,  E04B 1/36 B ,  E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331 A
Fターム (3件):
2D046DA13 ,  2E176AA00 ,  2E176BB28

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