特許
J-GLOBAL ID:200903064626557515

工作物の加工方法および工作機械の主軸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-345100
公開番号(公開出願番号):特開2004-174676
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】主軸の中心(回転中心)から工作物の重心がずれた偏重心状態で加工を行う際の遠心力による工作物の位置ずれを抑止することにより高精度で工作物を加工する。【解決手段】主軸本体10の先端にバランス機構24を設けた。バランス機構24は、主軸本体10の回転に伴う遠心力で径方向に移動して工作物40に当接する環状プレート26(外力付与部材)を有する。環状プレート26の重さおよび重量バランスは、偏重心により工作物40に生じる遠心力と環状プレート26に生じる遠心力が釣り合うように設定されている。なお、工作物40は、その重心が回転中心を挟んでバランス機構24の反対側に位置するように主軸本体10に対して固定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転駆動される主軸と、この主軸の先端に設けられて工作物を主軸に固定するクランプ装置とを備えた工作機械の前記主軸に対して工作物をその重心が主軸中心からずれた偏重心状態で固定して加工を行う方法であって、偏重心により工作物に生じる遠心力を低減する力を前記工作物に与えながら前記工作物を加工することを特徴とする工作物の加工方法。
IPC (4件):
B23Q11/00 ,  B23B31/36 ,  F16F15/34 ,  F16F15/36
FI (4件):
B23Q11/00 B ,  B23B31/36 Z ,  F16F15/36 A ,  F16F15/32 A
Fターム (1件):
3C032GG15
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • クランクシャフトの加工治具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-107097   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 特開平2-212004
  • 特開平4-201155
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