特許
J-GLOBAL ID:200903064629373423

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326008
公開番号(公開出願番号):特開平10-155079
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は原稿画像を読み取った画像信号のエッジ情報を保存しつつ、画像の連続性を考慮した高品位な画像処理を行う画像処理装置を提供する。【解決手段】CCDイメージセンサ9の読み取った原稿の画像の離散的なアナログの画像信号を、A/D変換部42で、「1」の補数表現されたディジタルの画像信号に量子化し、この量子化したディジタルの画像信号に、フィルタ処理部44でMTFの劣化を補償する高域強調処理を施して、「2」の補数表現された画像信号として変倍処理部45に出力する。変倍処理部45は、画像の拡大処理あるいは縮小処理を施した後、変換処理部46で、「1」の補数表現に変換し、この変換後の画像信号に基づいてプロッタ部で可視像を形成したり、通信制御部48で送信処理を行う。その結果、原画像のエッジ情報を保存しつつ、画像の連続性を保存した画像信号に対して高品位な変倍処理を行うことができる。
請求項(抜粋):
アレイ状に配置された受光素子により原稿の画像を読み取って離散的なアナログの画像信号を出力する光電変換手段と、前記光電変換手段の出力するアナログの画像信号を、ディジタルの画像信号に量子化する量子化手段と、前記量子化手段の量子化したディジタルの画像信号に、MTFの劣化を補償する高域強調処理を施し、前記量子化手段の量子化したビット数よりも大きなビット数のディジタルの画像信号を出力するフィルタ処理手段と、前記フィルタ処理手段の出力する画像信号に、画像の拡大処理あるいは縮小処理を施す変倍処理手段と、前記変倍処理手段の出力する画像信号を、所定の量子化数にクランプするクランプ手段と、前記クランプ手段の出力する画像信号に基づいて可視像を形成する画像形成処理と前記変換手段の出力する画像信号を回線を介して送信する画像送信処理のうち、少なくともいずれか一方の処理を行う出力手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/393 ,  G06T 3/40 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/409
FI (4件):
H04N 1/393 ,  G06F 15/66 355 P ,  G06F 15/68 400 A ,  H04N 1/40 101 D

前のページに戻る