特許
J-GLOBAL ID:200903064634691646

V型エンジンの燃料配管構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078904
公開番号(公開出願番号):特開平5-240122
出願日: 1992年02月29日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 縦置き式のV型エンジンにおいて、高温になる傾向の車両後方側の一次側デリバリパイプ又は二次側デリバリパイプの一方に低温の燃料を流し、一次側、二次側デリバリパイプ内の燃料温度及び燃料圧力を略均一にし、一次側、二次側シリンダでの燃焼状態を略同一として機関出力等を向上する。【構成】 一次側、二次側シリンダバンク4,6の各シリンダの燃料噴射弁に燃料を分配する一次側、二次側デリバリパイプ42,48を配設し、車両の前方側の両デリバリパイプの前方側端部同士を連結する前方側連絡パイプ78を設け、車両の後方側の両デリバリパイプの後方側端部同士を連結する後方側連絡パイプ74を設け、車両の前方側で両デリバリパイプの前方側端部のいずれか一方に燃料圧力調整弁94を設け、燃料圧力調整弁の対角位置で両デリバリパイプの後方側端部のいずれか一方には燃料吸入部を設ける。
請求項(抜粋):
V字形状のシリンダブロックに一次側、二次側シリンダヘッドを載置して構成された一次側、二次側シリンダバンクを有して車両に縦置きに搭載されるV型エンジンにおいて、前記一次側、二次側シリンダバンクの各シリンダに燃料を噴射する各燃料噴射弁に燃料を分配すべく前記一次側、二次側シリンダバンクに沿って並列に位置させて一次側、二次側デリバリパイプを配設し、前記車両の前方側の前記一次側、二次側デリバリパイプの前方側端部同士を連結すべく前記車両の左右方向に指向する前方側連絡パイプを設け、前記車両の後方側の前記一次側、二次側デリバリパイプの後方側端部同士を連結すべく前記車両の左右方向に指向する後方側連絡パイプを設け、前記一次側デリバリパイプの前方側端部と前記二次側デリバリパイプの前方側端部のいずれか一方に燃料圧力調整弁を設け、前記燃料圧力調整弁の対角位置で前記一次側デリバリパイプの後方側端部と前記二次側デリバリパイプの後方側端部とのいずれか一方には燃料入口部を設けたことを特徴とするV型エンジンの燃料配管構造。
IPC (2件):
F02M 55/02 340 ,  F02M 37/00

前のページに戻る