特許

J-GLOBAL ID：200903064636191390

電気二重層コンデンサ

発明者： 遠藤 正則 ,  渡辺 浩一 ,  国司 多通夫 ,  日口 真人
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 深見 久郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-053538
公開番号（公開出願番号）：特開平5-258994
出願日： 1992年03月12日
公開日（公表日）： 1993年10月08日
要約：

【要約】【構成】 金属製粉砕機によって粉砕した活性炭を分極性電極2に使用し、かつ電解液として水酸化カリウムまたは水酸化ナトリウムの水溶液のようなアルカリ水溶液を使用する。【効果】 金属製粉砕機によって粉砕した活性炭を使用することにより、工業的規模で電気二重層コンデンサを製造することを容易にするとともに、電解液としてアルカリ水溶液を使用することにより、金属製粉砕機を用いた場合に混入し得る可能性のある重金属が電解液中へ溶出することを防止し、自己放電の増大を防止する。

請求項（抜粋）：

分極性電極と電解液との界面で形成される電気二重層を利用する電気二重層コンデンサにおいて、金属製粉砕機によって粉砕した活性炭を分極性電極に使用し、かつ電解液としてアルカリ水溶液を使用したことを特徴とする、電気二重層コンデンサ。