特許
J-GLOBAL ID:200903064636529510
2つの滑動シャフトのボール結合装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198582
公開番号(公開出願番号):特開2001-050293
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 伝達すべきトルクには関連しない軸方向応力を必要とする装置を提供すること。【解決手段】 共通の軸(4)の方向に従って相互に相手内を滑動する内側シャフト(1)と外側シャフト(2)の2つのシャフトの回転結合装置。ボール(3)は内側シャフト(1)と外側シャフト(2)の間に配置される。ボール(3)は、内側シャフト(1)の軸方向溝(41)内と、外側シャフト(2)の軸方向溝(41)内に配置される。ボール(3)の各列(40)は弾性軸方向らせんばね(57)により押圧され、このばねは溝(41)内に押圧され、溝(42)と接触するようになるボール(3)の2つの軌道輪(50)を押圧する。
請求項(抜粋):
共通の軸(4)の方向に従って相互に相手内を滑動する内側シャフト(1)と外側シャフト(2)の2つのシャフトの回転結合装置であって、転動要素(3)を含み、転動要素が内側シャフト(1)と外側シャフト(2)の間に配置され、前記転動要素(3)のそれぞれが、一方では、内側シャフト(1)の凹部(17)内に配置され、他方では、外側シャフト(2)の凹部(16)内に配置され、前記転動要素(3)のそれぞれが、前記転動要素(3)と、2つのシャフト(1、2)のうちの一方の対応する凹部との間に配置された少なくとも1つの弾性要素(22、23、25)を具備し、前記転動要素(3)が複数の軸方向列(40)に設けられ、転動要素の各軸方向列(40)が、一方では、内側シャフト(1)の軸方向溝の形状の凹部(41、61、81、101、121、141、171、181、201)内に配置され、他方では、外側シャフト(2)の軸方向溝の形状の凹部(42、62、82、102、122、142、172、182、202)内に配置され、これらの軸方向溝の形状の凹部のうちの一方が、対応する転動要素(3)と、前記軸方向溝の側面のうちの一方との間にそれぞれ配置された、軸方向棒の形状の2つの軌道輪(50、70、90、110、130、160、190、210)と、前記軸方向溝の底部と各前記軌道輪との間に配置された、2つの軌道輪を対応する転動要素に押圧するための少なくとも1つの弾性要素(57、97、134、166、221、224)とを収納するための、底部と2つの側面とを含む断面を有し、休止時、トルクの伝達がない時には、各転動要素(3)が常に単数または複数の弾性要素の側および反対側で接触するようになり、トルクの伝達がある時には、各転動要素(3)について、少なくとも単数または複数の弾性要素の側の支承部位と、少なくとも反対側の支承部位とが存在するようになることを特徴とする結合装置。
IPC (3件):
F16D 3/06
, B62D 1/20
, F16C 29/04
FI (3件):
F16D 3/06 A
, B62D 1/20
, F16C 29/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-231010
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特開昭58-008830
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