特許
J-GLOBAL ID:200903064638214044

放熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-039831
公開番号(公開出願番号):特開2005-235838
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】騒音の抑制を図りつつ、発熱体から受熱した熱を効率良く放熱できる放熱装置を提供する。【解決手段】放熱器16における基部20の他側面20bに沿って形成される空気通路18は、ファン19の駆動に基づき当該空気通路18内に強制的に吸気された空気を吸気口18aから排気口18bに向けて一方向に流動するように形成されている。そのため、前記空気が放熱器16との熱交換により暖められた後に排気口18bから暖気となって排気された場合でも、当該暖気が吸気口18a側へ回り込んで再び吸気口18aから空気通路18内に吸気されることを防止できる。また、前記空気は、斜面部17aにより、確実に放熱器16における各突条部21の間へ、更には放熱器16において最も高温となる基部20側へとガイドされる。従って、より多くの空気が空気通路18に臨む放熱器16(基部20及び突条部21)の表面部位に触れることになる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
発熱体に受熱部の一側面が当接されると共に当該受熱部の他側面から少なくとも一つの放熱フィンが突出形成されてなる放熱器と、当該放熱器を前記受熱部と放熱フィンとの間に空気通路が囲み形成されるようにして被覆するカバーとを備え、 前記空気通路は、当該空気通路内へ空気を吸気するための吸気口が前記受熱部の他側面に沿う方向における一方端側に形成されると共に、当該空気通路内から空気を排気するための排気口が前記受熱部の他側面に沿う方向における他方端側に形成され、 前記空気通路内には、当該空気通路内へ前記吸気口から強制的に吸気された空気を前記排気口に向けて流動させる途中で前記受熱部の他側面側に向けてガイドする空気ガイドが設けられた放熱装置。
IPC (4件):
H05K7/20 ,  F25B21/02 ,  F25D1/00 ,  F28F13/06
FI (4件):
H05K7/20 H ,  F25B21/02 Q ,  F25D1/00 Z ,  F28F13/06
Fターム (3件):
3L044FA03 ,  5E322BA03 ,  5E322BB03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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