特許
J-GLOBAL ID:200903064641645838

タスク起動状態検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034930
公開番号(公開出願番号):特開平5-233333
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 監視対象タスクと監視タスクとを有してなるマルチタスクシステムにおけるタスク起動状態検出システムに関し、タスクの実行時間が長い場合、正常処理中か、異常ループが発生しているのかをできるだけ早く判定することを目的とする。【構成】 監視対象タスクの各々は、起動要因を受け付けた状態か否かを示す手段6と、問い合わせの起動要因を受けると該起動要因を最優先で処理して該監視タスクに対して応答を返す手段7とを有し、監視タスクは、各監視対象タスクの上記の手段6の表示を所定の時間間隔の前後で監視し該表示における変化の有無を検出する手段3と、表示における変化無が検出された監視対象タスクに対して問い合わせ起動要因を通知する手段4と、手段7からの応答を通知から所定の時間内に受信しないならば該監視対象タスクが異常ループ状態であると判定する手段5とを有してなるように構成する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの監視対象タスクと該監視対象タスクを監視する監視タスクとを有してなるマルチタスクシステムにおいて、該監視タスクが該監視対象タスクの各々の起動状態を検出するためのタスク起動状態検出システムにおいて、前記監視対象タスクの各々は、該監視対象タスクが起動要因を受け付けた状態か否かを示す起動状態表示手段(6)と、前記監視タスクより問い合わせの起動要因を受けると、該問い合わせの起動要因を最優先で処理して該監視タスクに対して応答を返す問い合わせ起動応答手段(7)とを有し、前記監視タスクは、前記監視対象タスクの各々の前記起動状態表示手段(6)の表示を、それぞれ第1の所定の時間間隔の前後で監視して、該表示における変化の有無を検出するタスク起動表示監視手段(3)と、前記表示における変化無しが検出された監視対象タスクに対して前記問い合わせ起動要因を通知する問い合わせ起動手段(4)と、前記問い合わせ起動要因に対する前記監視対象タスクの各々の前記問い合わせ起動応答手段(7)からの応答を、前記問い合わせ起動要因の通知から第2の所定の時間内に受信しないならば、該監視対象タスクが異常ループ状態であると判定するタスク起動状態判定手段(5)とを有してなることを特徴とするタスク起動状態検出システム。
IPC (4件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 330 ,  G06F 11/30 305 ,  G06F 11/30 310

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