特許
J-GLOBAL ID:200903064642257424

ユニット式建築物における住戸ユニットの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-339088
公開番号(公開出願番号):特開平5-171692
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 ユニット式建築物において、建築物を複数のブロックに分けて別々に建築する際に、異なるブロックの住居ユニット同士を容易に接続できる住居ユニットの接続構造を提供する。【構成】 本発明は、住居ユニット10同士を接続させる接続金物が、先に建設されるブロックA側に取り付けられた第1の接続金物11と、後から建設されるブロックB側に取り付けられる第2の接続金物12とに分割されている。そして、第1及び第2の接続金物11、12との接続部分は斜めに傾斜して形成されると共に、ボルト13により締結されるようになっている。
請求項(抜粋):
建築物の住戸を構成する住戸ユニットを前後左右上下に複数列配設し、前後左右上下に隣接する各住戸ユニットを相互に一体化してなるユニット式建築物において、一つのユニット式建築物を複数のブロックに分割した構成とし、該ブロックを順次建築するに際して、先に建設されるブロックの住戸ユニットに後から建設するブロックの住戸ユニットを接続するための住戸ユニットの接続構造であって、前記先に建設されるブロックの後から建設されるブロックとの接続面には、第1の接続金物が各階を構成する上下の住戸ユニットに挟時された状態で前記接続面から突出して設けられ、前記第1の接続金物の前部は、斜め下方に向かって傾斜して形成され、前記後から建設されるブロックの先に建設されるブロックとの接続面には、第2の接続金物が各階を構成する上下の住戸ユニットに挟時された状態で前記第1の接続金物に対応して前記接続面から突出して設けられ、前記第2の接続金物の前部は、斜め上方に向かって傾斜して形成され、前記第1の接続金物の前部の上面に前記第2の接続金物の前部の下面が重ねられた状態で、第1の接続金物の前部と第2の接続金物の前部とがこれら前部に対して略垂直に貫通するボルトにより締結されていることを特徴とするユニット式建築物における住戸ユニットの接続構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-144036
  • 特開平3-144037

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