特許
J-GLOBAL ID:200903064643380882

潤滑油自動供給装置付きエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259613
公開番号(公開出願番号):特開平9-100711
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【解決手段】潤滑油供給源1からオイルパン5に潤滑油を自動供給するようにしたエンジンにおいて、潤滑油供給源1を第1タンク6と第2タンク7を備えた複数の密閉タンクで構成し、第1タンク6が空になるまでは、第1タンク6からオイルパン5に潤滑油を供給し、第1タンク6が空になると、オイルパン5から第1タンク6に潤滑油を排出し、第2タンク7からオイルパン5に潤滑油を供給する作業を自動制御によって行うようにした。【効果】潤滑油供給源1での潤滑油の劣化を抑制できるとともに、オイルパン5の潤滑油交換作業を自動化できる
請求項(抜粋):
潤滑油供給源(1)から電動ポンプ(2)を備えた潤滑油供給通路(3)を介してエンジン(4)のオイルパン(5)に潤滑油を自動供給するようにした、潤滑油自動供給装置付きエンジンにおいて、上記潤滑油補給源(1)を第1タンク(6)と第2タンク(7)とを備えた複数のタンクで構成し、この第1タンク(6)と第2タンク(7)とをいずれもブリーザ装置(6d)・(7d)を備えた密閉構造にし、上記オイルパン(5)に油量検出手段(8)を設けるとともに所定個所に上記第1タンク(6)の残油検出手段(9)を設け、上記第1タンク(6)から第1潤滑油出口通路(6a)を導出するとともに、上記第2タンク(7)から第2潤滑油出口通路(7a)を導出し、この第1潤滑油出口通路(6a)と第2潤滑油出口通路(7a)とをそれぞれ上記潤滑油供給通路(3)に接続し、上記第1タンク(6)から廃油入口通路(6b)を導出し、この廃油入口通路(6b)を上記オイルパン(5)に接続し、上記第1潤滑油出口通路(6a)と第2潤滑油出口通路(7a)と廃油入口通路(6b)に通路開閉手段(10)を設け、上記油量検出手段(8)と上記残油検出手段(9)と上記通路開閉手段(10)と上記電動ポンプ(2)とを制御手段(11)にそれぞれ連携させ、第1タンク(6)が空になるまでは、所定の油量検査時にオイルパン(5)の油量が規定量未満になったことを油量検出手段(8)で検出した後、制御手段(11)により、通路開閉手段(10)を制御するとともに、電動ポンプ(2)を駆動制御して、第1タンク(6)のみからオイルパン(5)に規定量まで潤滑油を供給し、第1タンク(6)が空になると、これを残油検出手段(9)で検出した後、制御手段(11)により、通路開閉手段(10)を制御して、オイルパン(5)から第1タンク(6)に潤滑油を排出し、オイルパン(5)が空になると、これを油量検出手段(8)で検出した後、制御手段(11)により、通路開閉手段(10)を制御するとともに、電動ポンプ(2)を駆動制御して、第2タンク(7)のみからオイルパン(5)に規定量まで潤滑油を供給するようにした、ことを特徴とする潤滑油自動供給装置付きエンジン。
IPC (2件):
F01M 11/06 ,  F01M 11/00
FI (3件):
F01M 11/06 B ,  F01M 11/06 C ,  F01M 11/00 S

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