特許
J-GLOBAL ID:200903064643977110
バケット・エレベータ・コンベヤ
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-510795
公開番号(公開出願番号):特表平8-506076
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】本発明のバケット・エレベータ・コンベヤはフレーム・ハウジング(1)を備え、このフレーム・ハウジングは、1対の平行なチェーン(2)の間に枢動可能に装架された(11a,30)バケット(3)を担持するそれらチェーン(2)を、荷積みステーション(14)と荷下ろしステーション(20)を含む無端回路に通す軌道を組込んでいる。チェーン(2)は、ピン(11)によって一緒に結合される多数個のリンク(12)で構成され、それらピンは長孔(25)内に枢着し、これによってチェーンは、圧縮されたとき、引張されたときより短かくなる。隣合うリンク(12)の端部に相互係合部分(40,41)が設けられ、チェーンが圧縮されたとき比較的剛性の状態にする。チェーン(2)は、荷積みステーション(14)が置かれる軌道のセクションにおいて、このセクションの入口端部と出口端部とに設置され且つチェーンを圧縮状態に保持するような間隔に離間された2対のスプロケット(6,8)によって、圧縮状態に保持される。入口端部のスプロケット(6)は電気モータ(15)によって駆動される。バケット(3)間の間隔は、荷積みステーション(14)においてチェーン(2)が圧縮されたとき隣合うバケット(3)の端縁部分どうしが接触し、そして荷下ろしステーション(20)においてチェーンが引張されたときバケット(3)がぶつかり合うことなく360°回転できるような間隔にされる。
請求項(抜粋):
荷積みステーション(14)と荷下ろしステーション(20)を含む無端回路に少なくとも1つのチェーン(2)を通す軌道、該チェーン(2)上に枢動可能に装架されて(11a,30)一緒に動かされ、該荷積みステーション(14)で材料を受取り、該荷下ろしステーション(20)で該材料を荷下ろしするバケット(3)、及び、該チェーン(2)を駆動する装備(6,15,16)を備えるバケット・エレベータ・コンベヤ・システムにおいて、(i)該チェーン(2)が、ピン(11)によって一緒に結合される多数個のリンク(12)で構成され、該ピンが該リンクに形成された長孔内に枢着し、これにより、該チェーン(2)のあるセクションの引張されたときの長さが圧縮されたときの長さに比較してより大きくなり、(ii)該荷積みステーション(14)において該チェーンの該セクションを圧縮状態にする装備(6,8)が備えられ、(iii)該バケット(3)の間隔が、該チエーン(2)が圧縮状態のとき該バケット(3)の隣合う縁部分が接触し、該チェーン(2)が引張状態のとき該バケット(3)が該枢架体(11a,30)周りで360°回転できる如き間隔にされる ことを特徴とするバケット・エレベータ・コンベヤ。
IPC (3件):
B65G 17/16
, B65G 17/12
, B65G 47/58
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