特許
J-GLOBAL ID:200903064646151752

有機電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274821
公開番号(公開出願番号):特開2000-106210
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】リチウムニッケル複合酸化物を正極に用いた有機電解液二次電池において、初期の放電容量や100サイクル目の容量保持率が高く、加熱による安全性の高い有機電解液二次電池を提供する。【解決手段】一般式LiNixCoySrzO2(0.7≦x≦0.9、0.1≦y≦0.3、x+y≒1、0.001≦z≦0.003)で示されるリチウムニッケル複合酸化物を主活物質とし、正極合剤に燐酸リチウムを添加する。0.75〜2.5MのLiPF6と、ビニレンカーボネートを1〜20重量%含有する電解液を使用する。
請求項(抜粋):
一般式LiNixCoySrzO2(0.7≦x≦0.9、0.1≦y≦0.3、x+y≒1、0.001≦z≦0.02)で示されるリチウムイオンの吸蔵・放出が可能なリチウムニッケル複合酸化物を活物質とする正極と、リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な負極と、リチウムイオンの移動が可能な有機電解液が密閉容器内に収納されており、該密閉容器には所定圧力よりも高い内部圧力で作動する弁機構を有する有機電解液二次電池において、前記有機電解液にはビニレンカーボネートを1〜20重量%含有することを特徴とする有機電解液二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (5件):
H01M 10/40 A ,  H01M 10/40 Z ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/58
Fターム (18件):
5H012AA01 ,  5H012BB02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029BJ27 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ03 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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