特許
J-GLOBAL ID:200903064647240848

インクジェットヘッドの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 恒徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093730
公開番号(公開出願番号):特開平8-281937
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 圧電素子の電歪動作を利用したインクジェットヘッドを時分割駆動する駆動回路に関し、圧電素子のオーバーシュートを防止して、時分割駆動する。【構成】 m個の圧電素子がnグループ設けられた圧電素子群1と、各グループの対応する圧電素子1の他方の電極に接続され、駆動信号により動作するm個の接地用スイッチング回路Sと、圧電素子1の各々に設けられ且つ圧電素子1の一方の電極に接続された一対のダイオードD1、D2と、圧電素子1の充電のための傾きを持った充電走査電圧を発生する充電走査電圧発生部12と、圧電素子1の放電のための傾きを持った放電走査電圧を発生する放電走査電圧発生部13と、選択信号に応じて充電走査電圧発生部12と一方のダイオードD1とを接続する第1の印加選択手段AS1と、選択信号に応じて放電走査電圧発生部13と他方のダイオードD2とを接続する第2の印加選択手段AS2とを有する。
請求項(抜粋):
圧電素子の電歪動作を利用したインクジェットヘッドの各圧電素子を時分割駆動するためのインクジェットヘッドの駆動回路において、m個の圧電素子がnグループ設けられた圧電素子群と、前記各グループの対応する前記圧電素子の他方の電極に接続され、駆動信号又は時分割選択信号により動作するm個の接地用スイッチング回路と、前記圧電素子の各々に設けられ、且つ前記圧電素子の一方の電極に接続された一対のダイオードと、前記圧電素子の充電のための傾きを持った充電走査電圧を発生する充電走査電圧発生部と、前記圧電素子の放電のための傾きを持った放電走査電圧を発生する放電走査電圧発生部と、前記各グループに対応してn個設けられ、時分割選択信号又は駆動信号に応じて、前記充電走査電圧発生部と前記一方のダイオードとを接続する第1の印加タイミング選択手段と、前記各グループに対応してn個設けられ、時分割選択信号又は駆動信号に応じて、前記放電走査電圧発生部と前記他方のダイオードとを接続する第2の印加タイミング選択手段とを有することを特徴とするインクジェットヘッドの駆動回路。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055

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