特許

J-GLOBAL ID：200903064649263586

試薬注入装置

発明者： 沢田 文徳
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-101294
公開番号（公開出願番号）：特開平6-308134
出願日： 1993年04月27日
公開日（公表日）： 1994年11月04日
要約：

【要約】【目的】本発明は試薬庫の各試薬瓶の吸入口を計測できる試薬注入装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は吸入口を備えた複数の試薬瓶2を装備する試薬庫1と、試薬庫1を駆動するステッピングモータ3と、試薬ポンプ7に連結された試薬ノズル5とこの試薬ノズル5を移動駆動する試薬ノズル移動機構とを備えた試薬注入機構4と、各試薬瓶2の吸入口が移動される軌道上の所定の検出位置を通過することを検出する検出手段23と、検出手段23を駆動すると共にステッピングモータ3を制御して試薬庫1を所定速度で移動せしめ試薬庫1が移動する一周期の間に各試薬瓶2の吸入口が検出位置を通過するタイミングに基づいて各吸入口の位置を計測する吸入口位置測定コントローラ32とを具備する。

請求項（抜粋）：

試薬を給排出するための吸入口を備えた前記試薬を収容するための複数の試薬容器を装備する試薬庫と、前記吸入口が所定の軌道に沿って循環移動するように前記試薬庫を駆動する手段と、順逆動可能な試薬ポンプに連結された試薬ノズルとこの試薬ノズルを移動駆動する試薬ノズル移動機構とを備え、前記軌道上の所定の吸入位置で前記試薬容器内の試薬を前記吸入口から吸入し、所定の反応ラインに沿って移動される反応容器内に前記反応ライン上の所定の注入位置で前記吸入した試薬を吐出する試薬注入機構と、前記各試薬容器の前記吸入口が前記軌道上の所定の検出位置を通過することを検出する検出手段と、前記検出手段を駆動すると共に、前記循環移動手段を制御して前記試薬庫を所定の速度で移動せしめ、前記試薬庫が移動する一周期の間に前記各試薬容器の前記吸入口が前記検出位置を通過するタイミングに基づいて前記各吸入口の位置を計測する手段とを具備することを特徴とする試薬注入装置。