特許
J-GLOBAL ID:200903064652228686

ソレノイド駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398765
公開番号(公開出願番号):特開2002-203717
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 ソレノイドの短絡を適正に検出(故障検出)することができるソレノイド駆動回路を提供する。【解決手段】 ソレノイド8の一端部8aは第1分圧回路21及び第1フィルタ22を介し、他端部8bは第2分圧回路23及び第2フィルタ24を介してマイコン15に接続され、ソレノイド8の一端部8a及び他端部8bでタイミングを合せて得られる一端側電圧V1及び他端側電圧V2が、時間差をもってA/D変換回路に入力され、マイコンコア部がA/D変換回路からの両信号に基づいて短絡発生の有無を判定する。短絡発生の有無の判定を、A/D変換回路に関して一つのA/D変換回路で行えるので、構成を簡易化できる。ソレノイドの短絡検出を、タイミングを合せて得られる一端側電圧V1及び他端側電圧V2を用いて行うので、短絡の検出精度を向上できる。
請求項(抜粋):
電源からソレノイドへの電流供給を制御する制御回路を有し、該制御回路に、ソレノイドの一端側及び他端側の電圧にそれぞれ相当するアナログの電圧信号を順次入力してデジタル信号に変換する一のA/D変換回路と、該A/D変換回路からの前記両デジタル信号に基づいて故障判定を行う故障判定回路とを備え、前記ソレノイドの一端側及び他端側の電圧は、タイミングを合せて得られたものであることを特徴とするソレノイド駆動回路。

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