特許
J-GLOBAL ID:200903064652285442

ユーティリティフック

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-347296
公開番号(公開出願番号):特開2002-120627
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】ユーティリティフックは紐状の被係着物を挿通させて、縛らなければならず手間暇係るものであり、更に、金具が剥き出しと成っており不格好であり、更には、アクセサリーを飾ったり、電飾を施すことは不可能であった。【解決手段】ワッシャ部材に嵌合させるフック部材と、固定用ボルトと、固定用ナットとから成り、ワッシャ部材は内装トリム穴に挿通させるとともに固定用ボルトを貫通させるワッシャ部材貫通孔を有したワッシャ部材胴周部と、延設した筒状基部と、傘状押え部と、環状嵌合溝を備えると共に、フック部材はフック部材胴周部と、フック部材貫通孔を有した内フランジ部と、傘状係止部と、傘状係止部に形成した開口部と被係着物用挿通部とを備え、更に、点灯ユニット基板に発光ダイオードを付設させ、加えて、キャップ部材の頂部側へは凹陥部を形成した。
請求項(抜粋):
自動車の内装トリムと間隔部を有して対面するボディパネルとを夫々穿設させた内装トリム穴とボディパネル穴とに取着して紐状物等の被係着物を係着させるユーティリティフックであって、前記内装トリム穴に挿通させるワッシャ部材と、該ワッシャ部材の頂部に基部を嵌合させるフック部材と、該フック部材とワッシャ部材とに貫通させる固定用ボルトと、該固定用ボルトの外周に周設させると共に内装トリムとボディパネルとの間隔部に内装するパイプスペーサーと、前記ボディパネル穴を貫通した固定用ボルトの先端に螺着する固定用ナットとから成り、前記ワッシャ部材は前記内装トリム穴に挿通させるとともに中心に前記固定用ボルトを貫通させるワッシャ部材貫通孔を有した円筒状のワッシャ部材胴周部と、該ワッシャ部材胴周部の基端に段部を介して延設した筒状基部と、前記ワッシャ部材胴周部の先端に周方向に膨出させた傘状押え部と、該傘状押え部の頂部に形成した前記フック部材を嵌合させる環状嵌合溝を備えると共に、前記フック部材は円筒状のフック部材胴周部と、該フック部材胴周部の基部に形成した前記環状嵌合溝に嵌入させると共に中心に前記固定用ボルトを貫通させるフック部材貫通孔を有した内フランジ部と、前記フック部材胴周部の先端に周方向に膨出させた傘状係止部と、該傘状係止部に形成した被係着物を係着する開口部と弧状部を有した略Y字状の複数の溝状の被係着物用挿通部とを備えたことを特徴するユーティリティフック。
IPC (2件):
B60N 3/00 ,  B60R 5/04
FI (2件):
B60N 3/00 Z ,  B60R 5/04 Z
Fターム (6件):
3B088CA06 ,  3B088CA14 ,  3D022BA16 ,  3D022BA20 ,  3D022BB04 ,  3D022BC09

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