特許
J-GLOBAL ID:200903064652323166

パンク防止用シール剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173333
公開番号(公開出願番号):特開平10-071806
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 パンク防止用シール剤のセルロース繊維の含有量を減少させてシール剤のコストを抑えながら、セルロース繊維による高いシール性を確保する。【解決手段】 チューブ2の内部に空気室3に隣接するように画成したシール剤室7に充填されるシール剤8は、溶媒に合成繊維とセルロース繊維とを混入してなり、両者の混合割合は合成繊維成分が75%乃至90%、セルロース繊維成分が25%乃至10%である。空気室3に比べて容積が遙に小さいシール剤室7内にシール剤8が充填されているため、遠心力による合成繊維の分離が実質的に問題にならず、従ってパンク孔が大きい場合に該パンク孔を閉塞するために必要な最小限のセルロース繊維を含有させれば良い。その結果、高価なセルロース繊維の含有量を減少させてコストを削減することができる。
請求項(抜粋):
チューブ(2)の内部に空気室(3)に隣接するように画成したシール剤室(7)に充填されるパンク防止用シール剤であって、溶媒に混入される繊維成分を合成繊維とセルロース繊維とから構成し、セルロース繊維成分を合成繊維成分よりも少ない混合割合としたことを特徴とするパンク防止用シール剤。
IPC (4件):
B60C 5/08 ,  B60C 19/12 ,  C09K 3/10 ,  C08L 1/02 LAA
FI (4件):
B60C 5/08 A ,  B60C 19/12 A ,  C09K 3/10 A ,  C08L 1/02 LAA
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-072303
  • 特開昭61-014277

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