特許
J-GLOBAL ID:200903064652783094

ロール記録紙のカール除去機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003840
公開番号(公開出願番号):特開平8-192943
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】ロール記録紙を用いるファクシミリ装置等において、ロール紙であるが為に発生する記録紙カールを除去する。【構成】記録紙カバー5が閉じたとき、記録紙カバー5に取り付いた弾性ローラ6が、突起部3の面7に押しあてられ、ロール記録紙1のシート状記録紙4を挟む。弾性ローラ6は、走行中のシート状記録紙4に対してへこみながら連れ回りする為、ロール記録紙1に走行方向に対してバックテンションが発生する。ロール記録紙1の収納部2と搬送ローラ8との間に突起部3が立設されているので、このバックテンション力とあいまってシート状記録紙4は突起部3に安定した力で押し当てられ、カールが逆方向に扱かれる。
請求項(抜粋):
シート状記録紙を巻回したロール記録紙を収納部に収納し、前記シート状記録紙を順次繰り出して使用する装置において、前記シート状記録紙を搬送する搬送ローラと、前記収納部と前記搬送ローラとの間に立設し且つその頂部が前記シート状記録紙の前記収納部からの繰り出し部分と前記搬送ローラとを結ぶ線より突出してなる突起部材と、この突起部材の前記収納部側の面に対し接離自在に設けられ且つ前記面に接したとき前記シート状記録紙を挟んで前記頂部にて前記シート状記録紙を扱くとともに前記シート状記録紙と連れ回りする弾性ローラとを備えることを特徴とするロール記録紙のカール除去機構。
IPC (5件):
B65H 23/34 ,  B41J 15/16 ,  B65H 23/10 ,  H04N 1/00 108 ,  B65H 20/02

前のページに戻る