特許
J-GLOBAL ID:200903064654811230
電動機制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-047900
公開番号(公開出願番号):特開2007-224637
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】電動機の回転異常を正確かつ迅速に検知可能な電動機制御装置を提供する。【解決手段】回転速度検出部でモータの回転速度を検出して、回転速度記憶部に記憶する。回転速度検出部から出力される現在の回転速度と回転速度記憶部に記憶した複数の過去の回転速度のそれぞれとの差分を複数差分算出部で算出する。その複数の差分のうち、現在の回転速度と最も過去の回転速度との差分が第1の閾値より大きいか否かを第1閾値・差分比較判定部で判定し、少なくとも1つの差分が第2の閾値より大きいか否かを第2閾値・差分比較判定部で判定する。第1および第2の閾値は上記差分との比較によりモータの回転速度が減速傾向にあることを検出するための値に設定しておき、かつ第1の閾値は第2の閾値より小さくしておく。第1および第2閾値・差分比較判定部のいずれもが肯定の判定結果を下した場合に、回転異常判定部でモータの回転異常が発生したと判定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
電動機の回転速度を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出された回転速度を記憶する記憶手段と、
前記検出手段から出力された現在の回転速度と前記記憶手段に記憶された複数の過去の回転速度のそれぞれとの差分を算出する算出手段と、
前記算出手段で算出された現在の回転速度と最も過去の回転速度との差分が第1の閾値より大きいか否かを判定する第1の判定手段と、
前記算出手段で算出された複数の差分の少なくとも1つが第2の閾値より大きいか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第1の判定手段および前記第2の判定手段の判定結果に基づいて前記電動機の回転異常が発生したか否かを判定する第3の判定手段と、
前記第3の判定手段の判定結果に応じて前記電動機を制御する制御手段と、を備え、
前記第1の閾値および前記第2の閾値は前記電動機の回転速度が減速傾向にあることを検出するための値であって、前記第1の閾値は前記第2の閾値より小さく、
前記第1の判定手段および前記第2の判定手段のいずれもが肯定の判定結果を下した場合に、前記第3の判定手段は電動機の回転異常が発生したと判定することを特徴とする電動機制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (31件):
2E052AA09
, 2E052BA02
, 2E052CA06
, 2E052EA13
, 2E052EA18
, 2E052EB01
, 2E052GA10
, 2E052GB06
, 2E052GB15
, 2E052GC06
, 2E052HA01
, 2E052KA15
, 3D127AA02
, 3D127AA07
, 3D127BB01
, 3D127CB05
, 3D127CC05
, 3D127CC08
, 3D127DF04
, 3D127DF08
, 3D127DF15
, 3D127DF18
, 3D127DF19
, 3D127DF26
, 3D127DF34
, 3D127DF35
, 3D127DF36
, 3D127EE12
, 3D127EE15
, 3D127FF03
, 3D127FF06
引用特許:
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