特許
J-GLOBAL ID:200903064654986189

救急絆創膏用フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100975
公開番号(公開出願番号):特開平7-303690
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 伸縮性や自己回復性に優れた救急絆創膏用軟質フィルムを提供する。【構成】 以下の(A)、(B)、および(C)の3相を含有するポリオレフィン系樹脂から形成される軟質フィルム。(A)はホモポリプロピレンおよびエチレン成分を7重量%未満含有するランダムポリプロピレンからなる群から選択される少なくとも一種を含有する海相である。(B)はエチレン-プロピレン共重合体およびエチレン-α-オレフィン共重合体からなる群から選択される少なくとも一種を含有する島相である。(C)はエチレン-プロピレン共重合体およびエチレン-α-オレフィン共重合体からなる群から選択される少なくとも一種を含有し、(A)相と相互に貫入する構造を有する貫入相である。
請求項(抜粋):
以下の(A)、(B)、および(C)の3相を含有するポリオレフィン系樹脂からなり、架橋反応による残存ゲル重量分率が10〜70%の範囲にあることを特徴とする救急絆創膏用軟質フィルム:(A)ホモポリプロピレン(Aa)およびエチレン成分を7重量%未満含有するランダムポリプロピレン(Ab)からなる群から選択される少なくとも一種を含有する海相であって、該(Aa)および該(Ab)の重量平均分子量がいずれも50,000〜900,000である海相;(B)エチレン-プロピレン共重合体およびエチレン-α-オレフィン共重合体からなる群から選択される少なくとも一種(Ba)を含有する島相であって、該(Ba)の重量平均分子量が70,000〜750,000である、島相;(C)エチレン-プロピレン共重合体およびエチレン-α-オレフィン共重合体からなる群から選択される少なくとも一種(Ca)を含有し、該(A)相と相互に貫入する構造を有する貫入相であって、該(Ca)の重量平均分子量が70,000〜750,000である、貫入相。
IPC (2件):
A61L 15/58 ,  A61F 13/02 310

前のページに戻る