特許
J-GLOBAL ID:200903064657414933

炭化珪素質流し込み材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010606
公開番号(公開出願番号):特開平7-215773
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、常温で硬化する結合剤を含まない、水で混練されるタイプの流し込み材にあって、保管時、搬送時の流動性低下という経時変化を大幅に抑制し、且つ高温下において亀裂、割れが生じにくく、耐用性に優れる炭化珪素質流し込み材を提供することにある。【構成】 本発明の炭化珪素質流し込み材は、炭化珪素とアルミナを主たる耐火材料とし、常温で硬化する結合剤を含有せず、水で混練することからなる炭化珪素質流し込み材において、残留金属シリコン量を0.3〜4重量%含有する炭化珪素原料を40〜90重量%、アルミナ超微粉を3〜15重量%及びカーボン質原料を1〜8重量%含有することを特徴とする。また、TiO2を0.5〜3.5重量%含有し、粒気孔率が4%以下で、且つ粒径0.3mm以上電融アルミナを50重量%以下の量で含有することができる。更に、アルミナ超微粉としてNa2O含有量が0.3重量%以下であるものを使用することができる。
請求項(抜粋):
炭化珪素とアルミナを主たる耐火材料とし、常温で硬化する結合剤を含有せず、水で混練することからなる炭化珪素質流し込み材において、残留金属シリコン量を0.3〜4重量%含有する炭化珪素原料を40〜90重量%、アルミナ超微粉を3〜15重量%及びカーボン質原料を1〜8重量%含有することを特徴とする炭化珪素質流し込み材。
IPC (2件):
C04B 35/66 ,  C21B 7/14 302

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