特許
J-GLOBAL ID:200903064658805162

液晶パネルの貼り合わせ方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221565
公開番号(公開出願番号):特開平8-087019
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 ブラックマトリックスによってできる影の部分にも光を照射することができ、光硬化型の接着剤を確実に硬化させることができる液晶パネルの貼り合わせ方法および装置を提供すること。【構成】 ワーク4を、ブラックマトリックスが設けられた基板側が上面になるようにステージ兼光透過窓部材6上に載置し、加圧機構10により加圧しながら、ランプ1から紫外線を照射する。ランプ1が放射する紫外線はワーク4に入射し、また、入射光はワーク4を通過して光反射部材7に入射し、光反射部材7で拡散されワーク4の裏面側に照射される。所定時間紫外線を照射後、紫外線の照射を止めワーク4を取り出す。なお、光反射部材7を設ける代わりにステージ6上に光反射面を形成することもできる。また、光を照射中もしくは照射後にワーク4を加熱することにより、一層確実に接着剤を硬化させることができる。
請求項(抜粋):
2枚のガラス基板を光硬化型の接着剤で貼り合わせる液晶パネルの貼り合わせ方法において、2枚のガラス基板の内、ブラックマトリックスが形成された一方のガラス基板から液晶駆動素子または液晶駆動用電極が形成された他方のガラス基板の方向に光が進行するように配置された光照射部を設け、予め2枚のガラス基板の間に接着剤を挟み込んで一体形状としたワークに対し、2枚のガラス基板が相対的に接近する方向に圧力を掛けた状態で、上記光照射部から光を上記ワークに照射すると共に、上記ワークを挟んで上記光照射部と対向する位置に配置された光反射部材で、上記ワークを透過してきた光を反射させて、該反射光を上記ワークに照射することを特徴とする液晶パネルの貼り合わせ方法。
IPC (2件):
G02F 1/1339 505 ,  C09J 5/00 JGV

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