特許
J-GLOBAL ID:200903064659691047

ほうろう焼成後高強度化するほうろう用冷延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192245
公開番号(公開出願番号):特開平6-033187
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 泡・黒点欠陥が発生しにくく、耐つまとび性が良好で、かつほうろう焼成後高強度化するほうろう用冷延鋼板およびその製造方法の提案。【構成】 通常の成分の他に、特にNbを添加し、冷延後の焼鈍段階では、NbCを析出させて軟質化させて成形性を確保し、プレス成形後のほうろう焼成時にNbCを再溶解させて、鋼中の固溶C量を増大させ、材質を高強度化させる。
請求項(抜粋):
重量比にして、C:0.002 〜0.020 %、Si:0.01〜0.10%、Mn:0.05〜1.0 %、Al:0.010 %以下、N:0.0050〜0.0200%、B:0.0050〜0.0200%、Cu:0.01〜0.10%、Ni:0.01〜0.10%、Nb:0.01〜0.10%、O:0.010 〜0.100 %、P:0.02〜0.10%、S:0.01〜0.10%を含み、かつ、(P+S)/Cu:0.02〜2.0 、B/N≧1、Nb/C≧7をそれぞれ満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなることを特徴とするほうろう焼成後高強度化するほうろう用冷延鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-232947
  • 特開平3-126814

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