特許
J-GLOBAL ID:200903064659750604

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239901
公開番号(公開出願番号):特開平9-051645
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】整流子面の段差増大に伴う整流性の悪化を回避しつつ小型軽量大出力化を実現可能な回転電機を提供する.【解決手段】複数の下層コイル辺536の一端がシャフト510に向かって延びる複数の下層コイル端部537の一端にそれぞれ電気的に接続され、また、複数の上層コイル辺533の一端がシャフト510に向かって延びる複数の上層コイル端部534の一端に、複数の上層コイル端部534の他端が複数の下層コイル端部537の他端にそれぞれ電気的に接続され、この上層コイル端部534の外周面にはブラシが摺接し、かつブラシが摺動する複数の上層コイル端部534の軸方向位置のばらつきを抑制する絶縁スペーサ560が設けられる。絶縁スペーサ560が各上層コイル端部534の相対的な軸方向の変位を抑制するので、電機子電流の通電により各上層コイル辺533が軸方向にそれぞれ熱膨張しても整流性の悪化を回避することができる。
請求項(抜粋):
外周部に多数のスロットを有して回転軸に嵌着される電機子コアと、前記スロットにそれぞれ組み込まれた複数の上層コイル辺及び下層コイル辺と、一端が前記複数の下層コイル辺の一端にそれぞれ電気的に接続されるとともに前記回転軸に向けて延びる複数の下層コイル端部と、一端が前記複数の上層コイル辺の一端に、他端が前記複数の下層コイル端部の他端にそれぞれ電気的に接続されて前記回転軸へ向けて延びる複数の上層コイル端部と、この上層コイル端部の外周面に摺接するブラシと、このブラシが摺動する複数の上層コイル端部の軸方向位置のばらつきを抑制する抑制手段と、を備えることを特徴とする回転電機。
IPC (3件):
H02K 3/04 ,  H02K 3/48 ,  H02K 13/00
FI (3件):
H02K 3/04 J ,  H02K 3/48 ,  H02K 13/00 D

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