特許
J-GLOBAL ID:200903064661084204

電子回路のためのケーシング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-517506
公開番号(公開出願番号):特表平8-506933
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】電子回路のためのケーシングが、主として、プリント配線板(10)の上面(13)に固定されている冷却フレーム(14)から成っている。この冷却フレーム(14)は、閉じた方形の形状を成してプリント配線板(10)を取り囲んでおり、かつプリント配線板(10)に対しほぼ垂直に起立している。電子回路の運転中強力に発熱する構造部材が、冷却フレーム(14)の内面に当接するようにプリント配線板(10)の縁部領域に配置されている。この構造部材(11)は、冷却フレーム(14)の上面を超えて案内されているU字状のばね部材(26)によって冷却フレーム(14)に固定されている。冷却フレーム(14)は同時にケーシングの外壁であって、カバー及び底部分によって閉じられている。
請求項(抜粋):
電子回路、殊に自動車の電子制御機器のためのケーシングであって、冷却フレーム(14,14a)を備えており、該冷却フレーム(14,14a)に電子回路を有するプリント配線板(10)が固定されており、冷却フレーム(14,14a)はプリント配線板(10)に対しほぼ垂直に延びている少くとも1つの冷却区分(17,17a,18,18a)を有し、該冷却区分(17,17a,18,18a)には、プリント配線板(10)に電導的に接続されている回路の電子的な構造部材(11)が、構造部材(11)と冷却区分(17,17a,18,18a)とを上方から覆っている少くとも1つのばね部材(26)によって熱伝導的に接続されている形式のものにおいて、 冷却フレーム(14,14a)が同時にケーシングの外壁であり、ケーシングには前記ばね部材(26)のための切欠き(32)が配置されていることを特徴とする、電子回路のためのケーシング。

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