特許
J-GLOBAL ID:200903064661515035
固定反応物質と液体反応物質との反応用フローセル及び反応装置並びに反応装置の運転方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-128632
公開番号(公開出願番号):特開2006-308332
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 抗原抗体反応を利用した免疫測定のように,検体中の測定対象物の量を測定するための従来の技術では測定に時間がかかったり,コンタミネーションの問題があったり,自動化が困難であったり,反応部位が小さく一度に検出できる反応数に限りがあるというような課題がある。【解決手段】 そこで流路を構成するための連続溝2を一方側の面に形成すると共に,連続溝の両端側に気液出入部3,4を形成した第1の板体1と,この板体の一方側の面に当接させる第2の板体7とから構成し,これらの板体の一方側を光透過性とし,第2の板体において,第1の板体と当接する側の面で,連続溝に対応する複数の個所に固定反応物質を固定し,第1と第2の板体を当接させて支持することにより,複数の固定反応物質に対して共通する液体反応物質の流路を形成した反応用フローセルと,それを用いた反応装置を構成することにより,課題を解決した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流路を構成するための連続溝を一方側の面に形成すると共に,上記連続溝の両端側に気液出入部を形成した第1の板体と,該第1の板体の上記一方側の面に当接させる第2の板体とから構成し,第1と第2の板体の少なくとも一方側を光透過性とすると共に,該第2の板体において,第1の板体と当接する側の面で,上記連続溝に対応する複数の個所に固定反応物質を固定し,第1と第2の板体を当接させて支持することにより,複数の固定反応物質に対して共通する液体反応物質の流路を形成することを特徴とする固定反応物質と液体反応物質との反応用フローセル。
IPC (3件):
G01N 33/543
, G01N 21/76
, G01N 35/08
FI (4件):
G01N33/543 521
, G01N33/543 575
, G01N21/76
, G01N35/08 E
Fターム (14件):
2G054AA07
, 2G054AB04
, 2G054CA22
, 2G054CA23
, 2G054EA01
, 2G054FA08
, 2G054GB10
, 2G058BB02
, 2G058BB09
, 2G058CC05
, 2G058CC08
, 2G058CC14
, 2G058DA07
, 2G058GA06
引用特許:
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