特許
J-GLOBAL ID:200903064661628190

破砕プラント車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099662
公開番号(公開出願番号):特開平9-262495
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、破砕現場が車両の横方向に十分なスペースがないところでも、塊状物を破砕した粒状物をトラックに搭載した破砕プラントから運び出すことができる破砕プラント車を提供する。【解決手段】 この破砕プラント車は、トラック1の搭載部2に搭載された振動篩機7で選別された所定サイズ以下の粒状物を車両の横方向一側において搬出開始端を軸周りに回動自在とした搬出コンベヤ18によって車外に排出される。キャブ1Cの横方向の一側にスペース1Sを有するトラック1を用い、スペース1Sを通る車両前方に延びる位置まで回動できる搬出コンベヤ18によって塊状物を破砕した粒状物をトラック1の前方に排出することができる。
請求項(抜粋):
車両前部のキャブの側方にスペースを備えたエンジンを搭載した路上を走行できるシャシを含む車体フレーム上に機器の搭載部を備えた車両において、前記機器の搭載部に塊状物を破砕して粒状物にする破砕プラントが搭載され、前記破砕プラントを、前記塊状物が投入されるホッパ、前記ホッパから振動フィーダによって送り込まれた前記塊状物を破砕する破砕機、前記破砕機から搬送コンベヤによって送り込まれた破砕物を選別する振動篩機、前記振動篩機で選別した所定以上のサイズの前記破砕物を再度破砕するため前記振動篩機から前記破砕機へ回送する戻しコンベヤ、前記キャブの側方の前記スペースを通じて前記車両の前方の位置まで延び出すように回動可能で且つ前記振動篩機で選別した所定以下のサイズの前記粒状物を車両外部へ放出する搬出コンベヤ及び前記機器を駆動する駆動装置から構成したことを特徴とする破砕プラント車。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-155598

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