特許
J-GLOBAL ID:200903064661639834
積層リングの組立装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-276327
公開番号(公開出願番号):特開2002-089630
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】より多くの積層リングを効率よく得ることができる積層リングの組立装置を提供する。【解決手段】部品収容庫10に収容されているリング部品4の部品データをコンピュータ13の部品データ管理手段15で保管し、その部品データに対して演算処理手段16により第1の組合わせ条件で組合わせ試算を実行し、積層リングの全層分の部品データを組合わせてなる積層組合わせデータを生成する。この組合わせ試算で積層組合わせデータの構成要素とならずに残った部品データに対して、演算処理手段16は、第2の組合わせ条件で組合わせ試算を実行し、積層組合わせデータを生成する。それらの積層組合わせデータを合わせた積層組合わせデータから、実際に組立てる積層リングを構成するリング部品の組を選定して出庫し、積層リングを組立てる。
請求項(抜粋):
複数の無端帯状のリング部品を積層して組立てられる積層リングの組立装置において、前記積層リングの各層毎に用意された複数のリング部品のそれぞれの少なくとも周長値を表すサイズデータを含む部品データを記憶保持する部品データ管理手段と、各層毎のリング部品を前記積層リングの全層分、組み合わせるための所定の第1の組合わせ条件に基づいて、前記部品データ管理手段が保持する各層の部品データを組合わせる組合わせ試算を行い、該第1の組合わせ条件に適合して各層の部品データを1個ずつ全層分、組合わせてなる積層組合わせデータを生成する第1の組合わせ試算手段と、該第1の組合わせ試算手段による組合わせ試算によって組合わせられなかった残りの部品データに対し、前記第1の組合わせ条件と異なる第2の組合わせ条件に基づいて各層の部品データを組合わせる組合わせ試算を行い、該第2の組合わせ条件に適合する前記積層組合わせデータを生成する第2の組合わせ試算手段と、前記第1及び第2組合わせ手段により生成された積層組合わせデータから、実際に前記積層リングを組立てるために用いる各層のリング部品を選定するリング部品選定手段とを備え、該リング部品選定手段で選定されたリング部品を用いて前記積層リングを組立てることを特徴とする積層リングの組立装置。
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