特許
J-GLOBAL ID:200903064664397521

ディジタル変調信号の再生方法及び受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096402
公開番号(公開出願番号):特開平8-293850
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 送信キャリア周波数の変動に追従して、再生キャリア周波数を送信キャリア周波数に接近させることができ、原信号を正確に復号可能なディジタル変調信号の再生方法及び受信器を実現する。【構成】 ブロック1の周波数変換器102は再生器103からの再生キャリア周波数fc1で受信信号を低域信号に変換しLPF104、A/D変換器105、直列並列変換器106、復調器107、並列直列変換器108から最尤推定器109に供給し復号して推定情報を得ると共に推定情報の尤度を算出し最小の尤度λ1と共に比較更新器100に入力する。ブロック2でも最尤推定器117で推定情報の尤度を算出し最小の尤度λ2と共に比較更新器100に入力し最小尤度λ1、λ2のうち大の尤度を出力した一方の推定器109又は117からの推定情報を出力すると共に一方の推定器の属するブロックのキャリア再生器の周波数に他方のブロックの再生器の周波数を接近させ更新する。
請求項(抜粋):
所定の周波数で変調されたディジタル変調信号を受信し、受信した信号を互いに異なる複数の再生搬送波周波数により周波数変換し、これら周波数変換した複数の信号のそれぞれを最尤推定を用いて復号し、各復号信号の尤度を算出し、最も大きな尤度が算出された復号信号を選択するとともに、この最も大きな尤度が算出された復号信号を得た再生搬送波周波数に、他の再生搬送波周波数を近づけて、再設定することを特徴とするディジタル変調信号の再生方法。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/00
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 27/00 Z

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