ケーブル直線接続部の保護部材

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：高橋紘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-088678
公開番号（公開出願番号）：特開平8-265953
出願日： 1995年03月23日
公開日（公表日）： 1996年10月11日
要約：

【要約】【目的】ケーブルの直線接続部において、導体の接続部とケーブルに対して、透明性を有するゲル状ポリマーの絶縁体を配置し、その両側から押圧することにより、絶縁体による絶縁作用を良好に発揮できるとともに、作業性を向上し得るようにする。【構成】ケーブル2、2aを導体接続部材4、4aを介して接続したケーブル接続部1において、その接続部を挟むようにしてゲル状ポリマーにより構成した板状の絶縁体5を配置し、その両側から押圧板部材6、7により押圧して、絶縁体を変形させ、導体接続部材とケーブルとを固定保持できるようにする。また、前記押圧板部材と絶縁体とを透明な部材で構成することにより、ケーブル接続部の状態を外側から見ることが可能になり、ゲル状ポリマーの弾性を利用して絶縁体を形成する作業を容易に行い得るようにする。

請求項（抜粋）：

接続する複数本のケーブル導体を導体接続部材により接続し、その接続部の周囲を絶縁部材で保護してなるケーブル接続部において、2枚の板状のゲル状ポリマーにより構成した絶縁部材の間に前記ケーブル接続部を挟み込む状態に配置し、前記絶縁部材の外側に押圧板部材を配置し、前記板部材を固定具を介して押圧固定するとともに、前記ゲル状ポリマーを下記の条件を満足させる部材で構成することを特徴とするケーブル直線接続部の保護部材。記伸び率 1000〜2000%反発弾性率 10〜30%圧縮永久歪 5〜20%(JISK6301による)硬度 0.1〜30(アスカーC硬度)熱変形温度 -40°C以下

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