特許
J-GLOBAL ID:200903064668894830

終端位置ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081824
公開番号(公開出願番号):特開平6-026545
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 水平に組み込むことが可能であり、行程位置に関連して所望の緩衝力特性を有していて、逓減的な緩衝力特性線を有することが可能であり、しかもその製造及び構造が比較的簡単もしくは単純である、終端位置ダンパを提供する。【構成】 ピストン系14が、ピストンロッド10に固定されていて互いに間隔をおいて位置している2つの単独ピストン16,18から成っており、この場合両単独ピストン16,18がピストンリング38,39を用いて圧力管4に対してシールされていて、圧力管4が少なくとも1つのバイパス溝系40を有しており、この場合該バイパス溝系40の軸方向長さ42が、少なくとも、単独ピストン16,18のピストンリング38,39の最大間隔44と同じ大きさに設定されている。
請求項(抜粋):
終端位置ダンパであって、一方では底部によってかつ他方ではシール・ガイドユニットによって軸方向において制限されている円筒形の圧力管と、ピストンロッドと、逆止弁を備えた貫流通路を有していて圧力管を2つの作業室に分割しているピストン系と、緩衝媒体補償室とが設けられており、ピストンロッドと圧力管との間における相対位置によって形成される行程が、緩衝力を生ぜしめない行程範囲と、ピストンロッドの各終端位置に配属されていて緩衝力を生ぜしめる各1つの行程範囲とから成っている形式のものにおいて、ピストン系(14)が、ピストンロッド(10)に固定されていて互いに間隔をおいて位置している2つの単独ピストン(16,18)から成っており、この場合両単独ピストン(16,18)がピストンリング(38,39)を用いて圧力管(4)に対してシールされていて、圧力管(4)が少なくとも1つのバイパス溝系(40)を有しており、この場合該バイパス溝系(40)の軸方向長さ(42)が、少なくとも、単独ピストン(16,18)のピストンリング(38,39)の最大間隔(44)と同じ大きさに設定されていることを特徴とする終端位置ダンパ。

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