特許

J-GLOBAL ID：200903064672965601

着信者応答方式

発明者： 中村 和浩 ,  飯田 讓 ,  長谷川 昌樹
出願人/特許権者： 富士通株式会社 ,  富士通コミュニケーション・システムズ株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-049743
公開番号（公開出願番号）：特開平6-268756
出願日： 1993年03月11日
公開日（公表日）： 1994年09月22日
要約：

【要約】【目的】 不在転送機能を具備する交換網における着信者応答方式に関し、発呼者の利便性を損なうこと無く、移動中の被呼者と迅速に連絡を可能とすることを目的とする。【構成】 着信加入者(21 )が無線呼出し受信機(700)を転送先とする転送中の場合に、着信加入者に対応して発信加入者(22 )を共通の記憶手段(200)に登録する登録手段(101)と、発信加入者を着信加入者が応答する迄保留状態に設定する保留手段(102)と、転送着信を検出した着信加入者が応答の為に、最寄りの加入電話機(203 )から自己の識別情報を入力した場合に、記憶手段(200)に登録済の発信加入者の識別情報の検索する検索手段(103)と、検出された発信加入者の識別情報に基づき、保留中の発信加入者と応答した着信加入者とを接続する応答接続手段(104)とを設ける様に構成する。

請求項（抜粋）：

不在転送機能を具備する交換網(100)において、着信加入者(21 )が無線呼出し受信機(700)を転送先とする転送中であることが検出された場合に、前記着信加入者(21 )の識別情報に対応して、前記着信加入者(21 )に対する発信加入者(22 )の識別情報を、前記交換網(100)内に共通に設けられた記憶手段(200)に登録する登録手段(101)と、前記着信加入者(21 )に対する発信加入者(22 )を、前記着信加入者(21 )との接続が設定される迄、保留状態に設定する保留手段(102)と、前記無線呼出し受信機(700)により転送着信を検出した着信加入者(21)が、前記発信加入者(22 )に対して応答する為に、最寄りの加入電話機(203 )から前記交換網(100)に自己の識別情報を入力した場合に、前記記憶手段(200)に前記着信加入者(21 )の識別情報に対応して登録済の発信加入者(22 )の識別情報の検索を要求する検索手段(103)と、前記検索手段(103)からの要求を受信した前記記憶手段(200)から返送される前記発信加入者(22 )の識別情報に基づき、前記保留手段(102)により保留中の発信加入者(22 )と前記最寄りの加入電話機(203 )とを接続する応答接続手段(104)とを設けることを特徴とする着信者応答方式。

IPC (2件)：

H04M 3/54 ,  H04B 7/26 103