特許
J-GLOBAL ID:200903064672988466

樹脂物体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324050
公開番号(公開出願番号):特開平5-255592
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 単一及び/又は多くの形態が調節可能的に形成され得る、組成物を含んで成る、改良された靱性の樹脂物体を製造する組合された熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂システムに関する。【構成】 シアネートエステル及び/又はマレイミド熱硬化性樹脂、及びポリアリールスルホン又はポリイミドを含んで成る熱可塑性樹脂成分及び反応性変性剤を含んで成る樹脂物体に関する。
請求項(抜粋):
樹脂物体であって、(a)組成物Aから選択された熱硬化性樹脂1〜98重量%、組成物B及び/又はCのいづれから選択された熱硬化性樹脂1〜98重量%、反応性変性剤1〜98重量%、触媒0〜5重量%及びラジカル消光物質0〜5重量%を含んで成り;ここで前記熱硬化性樹脂は、ジ/ポリシアネートエステル及び/又はマレイミド及び/又はオリゴマー及び/又はそれらの組合せから実質的に成り;前記組成物Aは、一般式 NCOAr(YxArm)qOCN の1又は複数の化合物のシアネートエステルから実質的に成り、ここでArは単一の又は融合された芳香族炭化水素又は置換された芳香族炭化水素及びオルト,メタ,及び/又はパラ位置に結合されるそれらの組合せであり、Yは、酸素,カルボニル,P(R3R4R4′R5),Si(R3R4R4′R6),硫黄,酸化硫黄,化学結合,オルト,メタ及び/又はパラ位置で結合される芳香族炭化水素及び/又はCR1R2 から成る群から選択された結合単位であり、ここでR1 及びR2 は水素、ハロゲン化されたアルカン及び/又は置換された芳香族炭化水素及び/又は炭化水素単位であり、前記炭化水素単位は、単一的に又は複数的に結合され、そして個々のR1 及び/又はR2 のために20個までの炭素原子から成り、そして/又は下記一般式:【化1】で表わされる1又は複数の化合物から成り、ここでnは0〜5であり、そして/又はmは0〜5であり、そしてxは0〜2であり、qは0〜5であり、そしてArはオルト、メタ及び/又はパラ位置で結合される単一の又は融合された芳香族核であり、基Yは、組合して及び/又は個々に、酸素,カルボニル,P(R3R4R4′R5),Si(R3R4R4′R6),硫黄,酸化硫黄,化学結合,オルト,メタ及び/又はパラ位置に結合される芳香族炭化水素及び/又はCR1R2 から実質的に成り、ここでR1 及びR2 は水素、ハロゲン化されたアルカン、たとえば弗素化されたアルカン及び/又は置換された芳香族炭化水素及び/又は炭化水素単位であり、前記炭化水素単位は、単一的に又は複数的に結合され、そして個々のR1 及びR2 のために20個までの炭素原子から成り;前記組成物Bは、下記一般式:【化2】で表わされるポリイミドから実質的に成り、ここでArはオルト、メタ、及び/又はパラ位置に結合される単一又は融合された芳香族核であり、q′及びqは0〜5であり、xは0〜2であり、m及びnは0〜5であり、そしてn′,m′,及びx′はそれぞれ0〜2,0〜5及び0〜5であり、分数化学量論を包含し、Pは正の実数であり、Yは組合して及び/又は個々に、カルボニル,酸素,硫黄,P(R3R4R4′R5),Si(R3R4R4′R6),酸化硫黄,及び/又はCR1R2 から実質的に成り、ここでR1 及びR2 は水素、ハロゲン化されたアルカン、置換された芳香族炭化水素及び/又は炭化水素単位であり、前記炭化水素単位は、単一的に又は複数的に結合され、そして個々のR1 及びR2 のために20個までの炭素原子から成り;そして前記組成物Cは、エーテル及び/又はチオエーテル結合の反復単位(PhSO2PhPhSO2Ph)m,(PhSO2Ph)n及び/又はPha から実質的に成るポリアリールスルホンであり、ここでPhはフェニレンであり、aは約0〜2であり、nは約1〜2であり、mは約1〜2であることを特徴とする樹脂物体。
IPC (4件):
C08L 79/08 LRB ,  C08K 5/21 ,  C08K 5/3415 ,  C08G 73/00 NTB
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭57-165451
  • 特開昭62-036460
  • 特開平1-279964
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