特許
J-GLOBAL ID:200903064674696136

画像加熱定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255977
公開番号(公開出願番号):特開平10-104974
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、小サイズの被記録材を連続給送した後に定形サイズの被記録材を給送する場合に、励磁コイルのコア材の温度状態に応じて給送間隔を所定の値に変更することで、定形サイズの被記録材の加熱定着を可能にする画像加熱定着装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを可能にすることを目的としている。【解決手段】 励磁コイル12に印加される過電流を検知してコア材12aの温度がキュリー点温度Tc に達したか否かを検知し、コア材12aの温度状態に応じて小サイズ紙Pn が連続して給送された後に定形サイズ紙Pw が給送される場合に、給紙間隔を所定の値に変更するように構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
励磁コイルと誘導加熱部材からなる定着部材と、加圧部材とにより互いに圧接してなる定着ニップ部に被記録材を通過させ、該被記録材上の未定着画像を永久画像として定着させる画像加熱定着手段と、前記励磁コイルのコア材がキューリー点温度に達しているか否かを検知する検知手段とを有する画像加熱定着装置において、給送方向と直交する方向の長さが比較的小さい第1の被記録材を前記画像加熱定着手段に連続して給送した後に、前記第1の被記録材の給送方向と直交する方向の長さよりも大きい給送方向と直交する方向の長さを有する第2の被記録材を該画像定着加熱手段に給送する場合に、前記検知手段により検知した前記励磁コイルのコア材の温度状態に応じて前記第1の被記録材と前記第2の被記録材との給送間隔を所定の値に変更するように構成したことを特徴とする画像加熱定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109
FI (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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