特許
J-GLOBAL ID:200903064675360590

手動噴霧容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096712
公開番号(公開出願番号):特開平11-239744
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】押し下げヘッド5内上部に横設した射出管7内を通り、前方のノズル孔8に至る空気噴出路aと、射出管外周部を通りノズル孔に至る液体流出路bとを備え、作動部材Cの押し下げ時に、空気シリンダ2内空気が空気噴出路を通りノズル孔から噴出することで液体流出路内が負圧化し、該負圧化で容器体内液体が噴出空気と混合して噴霧される如く構成した手動噴霧容器であって、バラツキのない安定した噴霧を行える手動噴霧容器を提案する。【解決手段】空気噴出路a内に所定圧以上で開弁する空気圧調整バルブ9を設け、空気圧が一定以上になった際に液の吸い上げ噴霧を行う如く構成した。
請求項(抜粋):
大径の空気シリンダ2の下部に小径の液体シリンダ3を延設して容器体A内へ垂下させるシリンダ部材Bと、液体シリンダ3内から起立するステム4上部に押し下げヘッド5を嵌着させるとともに、ステム中間部を空気シリンダ2内へ嵌合させた大径筒状ピストン6中心部に貫設し、且つ、押し下げヘッド5の上部内に射出管7を横設して上方付勢状態で上下動可能に設けた作動部材Cとを備え、射出管前方に穿設されたノズル孔8と空気シリンダ2内とを射出管7内を介して連通する空気噴出路aを設けるとともに、ノズル孔8とステム4内とを射出管外周部を介して連通する液体流出路bを設け、作動部材の押し下げ時に、空気噴出路aを通りノズル孔8から噴出する空気により液体流出路b内が負圧化し、該負圧化で容器体内液体が吸い上げられ、噴出空気と混合して噴霧される如く構成した手動噴霧容器に於いて、上記空気噴出路a内に、所定圧以上で開弁する空気圧調整バルブ9を設けてなることを特徴とする手動噴霧容器。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 泡噴出ポンプ付き容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-274463   出願人:株式会社吉野工業所
  • 特表平7-508248
  • 特開昭53-109214
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審査官引用 (4件)
  • 泡噴出ポンプ付き容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-274463   出願人:株式会社吉野工業所
  • 特表平7-508248
  • 特開昭53-109214
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