特許
J-GLOBAL ID:200903064675959335
冷却電極によるラジオ周波数切除用カテーテルおよび方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301999
公開番号(公開出願番号):特開平6-254103
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】冷却電極を備えたRF切除用カテーテルおよび大きな外傷形成を可能にする方法を提供する。【構成】表面を有している組織に使用する冷却電極によるラジオ周波数切除のカテーテルが,近位端および遠位端を有している細長い部材を具備している。金属の導電性電極が,細長い部材の遠位端に固定されており,その中に小室を有している。導体が,ラジオ周波数エネルギーを電極に供給するために,細長い部材を通り近位端から遠位端に延びている。この細長い部材は,遠位端に穴を有しており,それが小室に連絡している。電極へのラジオ周波数エネルギーの付加によって電極に生じた熱を分散するため,冷媒が小室に入れられていて,電極に接触している。
請求項(抜粋):
表面を有している組織に使用する冷却電極によるラジオ周波数切除用カテーテルにおいて,近位端および遠位端を有している細長い部材と,細長い部材の遠位端に固定されていて,その中に小室を有しており,かつ組織に接触するようになっている金属導電性電極と,細長い部材を通り近位端から遠位端に延びていて,ラジオ周波数エネルギーを電極に供給する導体手段と,前記細長い部材は,遠位端に穴を有しており,かつ小室に連絡しており,前記小室に配置され,かつラジオ周波数エネルギーの付加によって電極内に生じた熱を分散するため電極に接触する冷却手段と,電極に接触する組織の温度を測定する手段と,冷却手段を使用せずに形成されるよりもより深いかつ広い外傷が組織内に形成できるようにするため、測定した温度に応答して,組織の表面温度が90°Cを超えないように,電極に供給されるラジオ周波数エネルギーの量を制御する手段とを有していることを特徴とするカテーテル。
引用特許:
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