特許

J-GLOBAL ID：200903064677312312

スピニングリール

発明者： 人見 康弘
出願人/特許権者： 株式会社シマノ
代理人 (1件)： 北村 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-027578
公開番号（公開出願番号）：特開平5-219865
出願日： 1992年02月14日
公開日（公表日）： 1993年08月31日
要約：

【要約】【目的】 糸繰り出し時においても回転枠が回転するリールにおいて、糸の出を円滑に行うことによって、魚とのやりとり途中においても、魚を迅速軽快に取り込める、かつ、繰り出された糸が竿を叩く音を小さくする。【構成】 ハンドル1によって駆動可能な回転枠4の内側に同軸心周りで回転するリングの回転体16をラチェット機構Cを介して取り付けるとともに、回転体16に作用する摩擦式ブレーキ機構Dを人為操作可能に設け、摩擦式ブレーキ機構Dを常に作用させた状態で、糸繰り出し時にはブレーキ力を作用させた状態で回転枠4を回転させ、糸巻き取り時にはブレーキ力を作用させない状態で回転枠4を回転させる。

請求項（抜粋）：

回転操作具(1)によって駆動回転可能にリール本体(2)に軸支してある回転枠(4)を、糸繰り出し方向に回転させて糸の繰り出しを行うとともに糸巻き取り方向に回転させて糸の巻き取りを行うべく構成してあるスピニングリールであって、前記回転枠(4)にその回転枠(4)の回転バランスを採るバランス手段(26)を設けてあるスピニングリール。