特許

J-GLOBAL ID：200903064678193201

ナット部材の冷却方法およびその装置

発明者： 小山 勝巳 ,  内藤 欽志郎
出願人/特許権者： 株式会社アマダエンジニアリングセンター ,  株式会社アマダ ,  株式会社エヌエスエンジニアリング
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-031824
公開番号（公開出願番号）：特開2000-230617
出願日： 1999年02月09日
公開日（公表日）： 2000年08月22日
要約：

【要約】【課題】 発熱部分を効果的に効率よく冷却し、同時に潤滑をよくするナット部材の冷却方法およびナット部材の冷却装置を提供する。【解決手段】 軸受け5により回転自在に支持されているナット部材1を駆動モータ9により回転せしめてボールネジ3を往復移動させる際に、軸受け5に設けられているエアー注入口27からエアーを注入すると、周溝33および回転シール45により、回転しているナット部材1に設けられているエアー供給路39を介して複数の開口43、61からエアーがボール25およびボール受け41に吹き付けられてナット部材1を冷却する。また、エアーの中にオイルミストを混入させることによりナット部材1の冷却と同時にボール25およびボール受け41の潤滑を図ることができる。

請求項（抜粋）：

駆動モータによりナット部材を回転させ、ナット部材の内部に設けられているボールの作用により前記ナット部材と螺合するボールネジを相対的に往復移動せしめるナット部材の冷却方法において、前記ボールおよびこのボールをナット部材とボールネジの間で回転可能に保持するボール受けにエアーを供給して冷却すること、を特徴とするナット部材の冷却方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-159538
  
• 特開昭54-039764
  
• 特開平4-347556