特許
J-GLOBAL ID:200903064679264510

CTIマルチサイトシステム、通話呼転送方法、及び通話呼転送プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060446
公開番号(公開出願番号):特開2004-274269
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】既存のCTIサイトシステムの構成だけを用いて通話呼に関する情報を複数のサイト間で共有することができるCTIマルチサイトシステムを提供する。【解決手段】通話呼を受けた転送元のPBX装置A300から転送先となる他のPBX装置B301へ通話呼を転送する際に、通話呼を転送した転送用電話回線の電話番号と、ネットワークを介して通知された転送用電話回線の電話番号とを比較し、両者が一致した場合に、通話呼の付加情報であると判断することにより付加情報を転送先に正確に通知することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
PBX装置を介して公衆回線網と接続し、コンピュータ処理によってサービスを提供するCTIシステムが複数ネットワーク接続されたCTIマルチサイトシステムであって、 通話呼を受けた転送元のPBX装置から転送先となる他のPBX装置へ通話呼を転送する際に、 前記転送元のPBX装置に接続されたコンピュータ装置は、 前記転送元のPBX装置の受けた通話呼から、当該通話呼の発信者電話番号、着信電話番号を付加情報として検出する通話呼情報取得手段と、 通話呼の転送指示を受けた際に、前記転送元のPBX装置に、該当する通話呼を予め定められた転送用電話回線を用いて前記転送先のPBX装置に転送するように指示する転送制御手段と、 前記転送先のPBX装置に接続されたコンピュータ装置のアドレスを用いて前記付加情報と、前記転送元のPBX装置が通話呼の転送に用いる前記転送用電話回線の電話番号とを送信する通話呼情報通知手段と、を有し、 前記転送先のPBX装置に接続されたコンピュータ装置は、 ネットワークを介して通知された前記付加情報と前記転送用電話回線の電話番号とを受信し、通話呼情報取得手段に通知する通話呼情報受信手段と、 前記転送用電話回線を用いて前記転送先のPBX装置に転送された通話呼から、転送に使用された転送用電話回線の電話番号を取得し、該取得した転送用電話回線の電話番号と前記通話呼情報受信手段から通知された前記転送用電話回線の電話番号とが一致するか否かを比較し、両者が一致した場合に、前記通話呼情報受信手段により受信した付加情報を前記転送先のPBX装置が受信中の通話呼の付加情報として記録するように指示する前記通話呼情報取得手段と、を有することを特徴とするCTIマルチサイトシステム。
IPC (1件):
H04M3/42
FI (1件):
H04M3/42 Z
Fターム (7件):
5K024AA75 ,  5K024AA76 ,  5K024BB04 ,  5K024DD01 ,  5K024DD05 ,  5K024GG01 ,  5K024GG03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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